女性活用支援 名古屋 > 育児休暇中をブランク(空白)にしない

育児休暇中をブランク(空白)にしない

育児休暇中のブランク

育児休暇中の女性の悩みに必ず出てくることが、長期仕事を離れたことによる不安です。

他の人は働いていたのに、自分はそこから離れていた。

私は何もしていない。

仕事はできるだろうか、ついていけるだろうか。

と、仕事をする自信を失っています。

この自信のなさがどれだけ仕事に影響するか…これは放っておけない問題です。

 企業もまた、育児休暇中というものが会社側から見て「ブランク」であると捉えていらっしゃる方も多いでしょう。

しかし、私は、育児休暇中をブランクだと思いませんし、むしろ、会社に貢献できる必要な能力が身に付いている期間だと感じています。

 では、具体的にどんな能力が身に付くのか、いかに示してみました。

段取り力・タイムマネジメント力・危機管理能力

 子育てが始まり、女性たちの声を聴くと、「今日も自分のことは何もできなかった…」とよく言っています。

子どもとの1日はすぐに過ぎていきます。

いつ何をするのかわからない、どんな危険があるかを察知し、子どもの行動に気を遣い子どもを守っていく力は、危機管理能力。

何もできない、何をするにも時間がかかる、突然何を言い出すかわからない子どもの相手をしながら毎日の予定をこなしていく、タイムマネジメント力と段取り力。

女性自身も気が付いていませんが、実はすごく身に付く力です。

コミュニケーション力・共感力

 何も話せない、けれど主張していくる子ども。

その、本当の意味で「声なき声」を聴き、察知し、その要望に応えていくコミュニケーション力。

細やかな配慮、共感力、観察力、相手を想う力は、やはり抜群でしょう。

また、それだけではありません。

子どもがいると、他人に頼らなくてはいけない環境も出ていきます。

そういった中で、相手と交渉する機会が増え、相手と自分の都合を調整しながら、話し合うスキルもまた身に付くコミュニケーションスキルです。

 柔軟性・忍耐力

子どもは理不尽です。常識は通用しません。正しさも通りません!

どんなに計画を立てても、その通りには進みません。

そういった相手を四六時中していますから、物事を柔軟に考え、また耐えるところは耐える、そういった力が付きます。

 人生経験値アップ

私自身、この「人生経験値アップ」は会社にとって大変なメリットではないかと思っています。

なぜならば、会社は人で成り立ち、そこにいる人が成長すれば、会社も成長します。

会社は、それぞれの人が、それぞれにいろんな経験し、その経験を通して身に付けた考え方、人間性、価値観、スキルをそれぞれ持ち寄り、その相乗効果によって作られています。

その持ち寄るスキルは、仕事の効率が上がるといったスキルばかりではなく、特に人間性の成長は、大きく仕事の成果に影響するのではないでしょうか。

そういった経験値は、会社の中で身に付くこともありますが、会社以外の部分で身に付くことも多くあります。

会社では、社員の経験と視野を広げる目的で敢えて、別の部署に異動して違う仕事を体験したり、海外赴任を経験させたりします。

経験値を増やして人を育てます。

育児休暇中、子育ては、まさにこういった経験値を上げている貴重な期間です。

人を育てるという本当に大変で貴重な経験は、人生観を変えます。

 個人で調査されたこんなデータを見つけました。

■休職中の気持ち。育休はどのような経験だったか家族団らん

【女性回答者(195名)のポイント上位3項目】

1位:子どもとの信頼関係や絆を育むことができた(平均5.0)

2位:よりよい働き方について考えるようになった(平均5.0)

3位:よりよい社会のあり方について考えるようになった(平均4.9)

【男性回答者(31名)のポイント上位3項目】

1位:よりよい社会のあり方について考えるようになった(平均5.1)

2位:よりよい働き方について考えるようになった(平均5.1)

3位:子どもとの信頼関係や絆を育むことができた(平均5.0)

(※まったくあてはまらない~とてもあてはまる の6段階選択肢。肯定的な回答と否定的な回答の度合いが同じだった場合の平均点は3.5点)

(データ引用:キャリア探偵手帳

一度会社から離れ、子育てをする中で、子どもとの関係はもちろん、自分の働き方、社会のあり方にまで意識が向きます。

こう言った視点を、働く中で持たせるには、研修を行ったり、ボランティア活動を推進させたりと知恵を絞り、時間とコストがかかるものです。

しかし、それが、育児休暇中にできているのです。

私自身の体験でも、子育ては私の人生を180度変えました。

子育て中の女性や地域のことに興味、関心をもち、現在の仕事、そして育児支援団体運営を始めたのも子育てがキッカケです。

こんな貴重な期間である育児休暇中を「ブランク(空白)」と捉えていることは大きな損失です。

これは、企業側だけではないのです。

女性(育児休暇を取る男性を含め)自身ですら、「ブランク」だと思っています。

ですから、まずは、育児休暇中がブランクではなく、その経験は仕事をする上でも役立ち、むしろ素晴らしいものなのだという認識に変えていく必要があると考えています。

女性自身も、「両立に自信がない」など言うことも減り、むしろ自信満々に復職できるようになるでしょう。

 このように、育児休暇中をブランクにしない取り組みは、女性活躍推進でとても有効です。

 

 育児休暇の認識を変え、女性自身が自信を持って復職するためのおすすめ研修

育児休暇中女性向けコミュニケーション講座

育児休暇復職をサポートする研修です。

 育児休暇中女性研修

 詳細は研修ページをご覧ください。

育児休暇中女性向けコミュニケーション研修

 

 

女性活用と企業成長率の関係

女性活用   成長率
-------------------+-------------------
していない   平均97%
  している  平均111%

bnr_staff_b
bnr_contact_b
メルマガ
イライラ
諦めない
ママユメ